4月になって、気温が上がると、多摩丘陵の里山にある畑に一斉に白い花が咲きます。
これは梨の花。白い花が枝の先を膨らませるように咲きます。
黒川の果樹園で作られているのは大玉の豊水が多いようです。
夏から秋にかけて、セレサモス黒川の商品棚にたくさん並べられます。
水分が多くてとても甘く、良い香りも楽しめますね。
川崎での梨づくりは歴史が古く、江戸時代には行われていたようです。
昭和の頃には小田急、京王とタイアップして梨狩りも行われたとか。
この畑の花も、やがて実となって、美味しい梨になるのでしょう。
夏がとても楽しみです。
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