こんにちは、暖淡堂です。
太鼓の音が聞こえてくるまで忘れていたのですが、黒川の汁守神社のお祭りですね。
さっき、神社まで行って、様子を見てきました。
黒川やはるひ野の町内を、大太鼓を積んだトラックが移動していたはずです。
その音を聞いたのですね。
汁守神社はとても古い神社で、小さいのですが、お祭りなどは、結構ちゃんとしています。
町内会行事としても、大事なイベントになっています。
以下、汁守神社の歴史など。
【歴史・由緒】
創立年代不詳:神社の創建は定かではありませんが、古くからこの地にありました。
名称の由来:一説には、武蔵国の総社である府中・大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)の例大祭「くらやみ祭」の際に、膳部(食事を調える役人)が汁物を調整したことに由来し、かつては「汁盛神社」とも書かれたと伝えられています。また、隣接する町田市真光寺町にある飯守神社(いいもりじんじゃ)と対をなし、「汁」と「飯」で農業の神様を意味するとも言われています。
再建の記録:神奈川県神社誌によると、天明2年(1782年)11月に神像が造立され、社殿が再建されたという記録が残っています。
近現代の変遷:大正3年(1914年)9月には、村内にあった日枝神社など2社を合祀し、現在の「汁守神社」となりました。現在の本殿は明治37年(1904年)、拝殿は大正2年(1913年)から大正3年にかけて新築されています。
【御祭神】
主祭神:保食命(うけもちのみこと)(五穀豊穣の神)
合祀神:大己貴命(おおなむちのみこと)、応神天皇(おうじんてんのう)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)
【境内・行事】
「黒川のへそ」:汁守神社は黒川の神聖な場所とされ、住所が「黒川1番地」と定められ、神社を中心に黒川の番地が決められたという逸話があります。
境内:約6,133平方メートルの広大な境内には、川崎市選定「まちの樹50選」に選ばれた大きなヤブツバキなど、保存樹が生い茂り、豊かな自然に包まれています。
例大祭:毎年9月第4日曜日に盛大に行われ、神輿渡御や神楽などの伝統的な神事が行われ、多くの人々で賑わいます。
(参考資料:神奈川県神社庁、川崎・麻生観光協会、地域情報など)
府中のくらやみ祭りとも関係があるようですね。
汁守神社は小田急多摩線黒川駅が最寄りです。
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