こんにちは、暖淡堂です。
今年はなかなか秋が来ませんね。
秋らしい、秋が。
夜の時間はだいぶん長くなりました。
それでも、気温が下がりません。
身体に疲れが溜まっています。
そろそろ、気持ちよく睡眠をとりたいものです。
で、還暦を過ぎて、色々と自分の変化に気がついてきているのですが。
最近気づいたのが、本を読む速度。
通勤時は、電車の中にいることが多く、その間、基本、読書をしています。
コロナ前の50歳代前半は、大体電車で往復する間に文庫本1冊くらいは読めていました。
ちょっと読み応えのあるものでも、2往復はかかりませんでした。
それが、最近は、基本2往復で1冊のペース。
遅くなっています。
コロナ期間中は、自宅で読書をしていました。
その期間は、京極夏彦さんの本の読み返しをベースにして、間に他の本を挟んだ感じです。
その間に、じわっと読む速度が落ちていたのかもしれません。
京極さんの本、ついつい熟読してしまうので、その影響かなと思います。
で、これからどうするか。
まあ、読む速度が落ちたからといって、すぐに何かに影響を及ぼすことがないよなあ、などと思っていて、ふと気がついたことがあります。
それは、仕事をリタイアしたら読み返そうと思って、自宅の書棚にある本の数。
これまでに購入した本のうち、おそらく2〜3割くらいは書棚に並んでいます。
それでも、結構な数になっています。
残そうと思って残してある本なので、自然と、硬くて厚いものがメインになっていて。
古典や思想書の類もたくさんあります。
日本語でない書籍も結構あります。
どれも、間違いなく読み応えがあります。
さて、これらをすべて再読、再々読するつもりで、今の読書の速さですべて読み切れるのか。
なんだか、残された時間が、ものすごく少ない気分になってきました。
そろそろ、本格的にリタイアして、読書生活に入らないといけないかもな。
そんな気がしてきました。
僕の「書物の楽園」には、いつ辿り着けるのだろう…
😊*****😊
「人生百年」という言葉を耳にしますが、平均寿命も、健康寿命も100歳のずっと手前。
時間は大切です。
😀*****😀




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