所用で嫁さんと二人で多摩センターに行きました。いつものようにココリアの駐車場に車を置いて用事を済ませました。天気が良かったので、ついでにお散歩とお買い物。
多摩センター駅(小田急側)にちょうど電車が来たところでした。週末の午後なので、皆さんのんびりと歩いていましたね。
改装中だったパルテノンが一部プレオープンしているとのことで、見に行ってみました。大階段に向かって右側から入ると、正面に多摩歴史ミュージアムがありました。
入り口には地図のボードがあって、自由に情報を書き入れることができるようになっていました。地域の人たちの情報交換のためのアイデアですね。このときは桜がキレイに咲いている場所の情報共有がされていました。
中には多摩丘陵地区の石器時代、縄文時代あたりから江戸時代、多摩ニュータウンの造成、現在までの歴史が紹介されています。
律令時代、府中に国府があり、相模にもあった国府との間をつなぐ道が多摩丘陵の中を通っていたようです。情報伝達や物流の経路になっていたのでしょう。
映像などを利用した展示もあり、こじんまりとしていましたが、内容が充実しているミュージアムでした。
関連する書籍も集められていました。数冊手にとって目を通してみました。多摩の歴史を研究している人たちがいて、その論文なども揃っているようでした。
行きやすいし、利用は無料なので、時々行ってみたいと思います。
お気に入りの場所になりそうです。
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