今日は涼しかったので、お昼前に嫁さんと買い物を兼ねたお散歩をしました。
歩きながらふと思ったのが次のようなこと。
「もし何もかもが思うようになったら、人は自分以外のものがあるということが理解できないのではないか」
自分の手で物を動かして、自分の思うところに動かします。
物は自分が思うだけでは動いてくれないので、それは自分以外の物だということを示しています。
他の人も、もちろん、自分が思うだけで、自分の願うようには動いてはくれません。
話をして、自分の希望を伝えて、受け入れてもらった場合に、その人は動いてくれます。
それで、自分以外の人がいるということを理解します。
生きている間は、同じようなことが続けて起こっています。
自分以外のモノがたくさんある中に生きているということが示され続ける訳ですね。
もし、全能の神のような生き方ができていたならば、世の中はすべて自分だけ。
そんなことになりそうです。
*☺☺☺☺☺*
もし、何もかもが自分の思うようになることを望んだとしたら、それは自分の周りから世界がなくなってしまうということになるかもしれません。
思うようにならないことに囲まれていることが、世界の中にいるということ。
すべてが思い通りになったら、それは自分しかいないということ。
この辺りのことの認識が、生きていくことの基準の一つであるような気がします。
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