「坂の上の雲(一)」司馬遼太郎:読みながら思ったことなど
一度だけ、松山市に行ったことがある。
松山城と市電のある、きれいないい街だった。
滞在中は、基本ビジネスホテルに宿泊したが、一泊だけ温泉宿にした。
道後温泉の、新しくはない宿。
早めに入浴を済ませた。
あまり広くはない、薄暗い風呂場だった。
それから、静かな部屋で、一人きりで夕食。
ビールを飲みながら、膳の上に並べられた料理を食べた。
夕食後、市内のお土産屋さんなどを見に行った。
部屋に戻って、またビールを飲んだ。
布団の上に横になり、本を読んでいた。
その時に読んでいたのは、谷崎潤一郎の作品だった。
あの頃はまだ、時代物、歴史物などは、ほとんど読まなかった。
そんなことを思い出した。
司馬遼太郎さんの作品を読むのは久しぶりだ。
自宅の書棚には「韃靼疾風録」上下巻(中公文庫)がある。
司馬遼太郎さんの本は、その2冊だけ。
その他の司馬作品は、図書館で借りて読んでいる。
「坂の上の雲」、読み始めて、その言葉のリズムの良さに、改めて驚いた。
方言の扱われ方も良く、どんどん引き込まれていく。
明日の通勤も、楽しく過ごせそうだ。
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