還暦を迎えてから数ヶ月が経ちました。子供の頃は、大人になるということが想像できていませんでしたが、それも通り越して、老年の入り口に来てしまった感じです。
60年は、振り返るとあっという間だったようにも思えますが、実際はずいぶんと長い年月です。その年月の長さは、自分の身体や、生活習慣に痕跡として残っているようです。
若い頃は、自分が年老いていくのだということがよく理解できていなかったのでしょうね。それで、ついつい無計画な、無謀な生活をしてしまいました。
それらを思い出したからといって、これからの生活がどうなる訳でもないかと思いますが、それでも、とりあえずの区切りとして、還暦の年の日々を送りながら、思うことなどをまとめておきます。
皆様のご参考になれば幸いです。
年齢をあまり気にしなくなってきた
60歳で還暦を迎えるまでは、毎年カウントダウンしている感じでした。還暦まであと何年、とか、残り数ヶ月、とか。
で、60歳を過ぎてからはどうか、というと。年齢のことはあまり考えなくなっていますね。
通勤電車の中では、自分よりもずっと年上に見える人がたくさんいます。電車の中を見渡すと、自分は若くはないけど、年寄りという感じでもなくて。
結局は、年齢を気にしても、何がどう変わるということでもなく。カウントダウンしていたころに気にしていたことは、あまり重要ではなかったのだな、とわかったりもしていて。
まあ、そんな感じで、年齢をあまり気にはしなくなりましたね。
仕事には、思わず力が入ってしまう
仕事は、疲れます。疲れる理由は、ついつい頑張ってしまうから。できないと悔しいので、できるまで作業してしまいます。で、疲れます。
頑張っても、もう昇給や昇格があるわけではないのですけど。それでも、ついつい良い結果がでるまで、なんだかんだと試しています。まあ、そういう性格なんだと。
今の仕事は、定年前までのものとはずいぶん違うけど、自分の個性のどこかにマッチしているのでしょうね。それで、なんだかついつい力が入ってしまって。
いつまで今の仕事をするのか、まだ未定です。65歳までは続けない気がしていますが。
この時期、給料がもらえる仕事ができているという状況は大切にしたいと思っています。今のうちに、今後の準備を着々と進めないと。
続けていればいい、と思えるものが増えた
60歳の少し前に、いくつか始めたことがあります。ブログなどもそうだし、古典の書籍を作成するというのもそうで。
易経の卦の意味を、自分なりに考える。それを毎朝発信するというのも、そのひとつ。
どれも続けていくと、頭の活性化になると思っています。それに、わずかではありますが、お小遣いが得られたりします。
今のところは、晩酌のお酒代くらいかな。それでも、得られるだけ立派なものかと。
それやこれや、まだまだ続けていきます。年金生活になっても、やめてしまう理由はないですね。
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60歳を過ぎて数ヶ月の時点で、思ったこと、感じていることなどを書いておきました。
また、半年くらいしたら、同じようなことを考えてみようと思います。


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