妻に叱られた、夏の朝のこと

2025-12-14

エッセイ ブログ

 

夏の朝のこと。


僕は体調が悪かったが、無理にでも出勤しようとしていた。

その様子に気づいた妻は、僕を叱りつけた。

かなり、真剣に。


そして僕は、その日、一日休んだ。


いくつかのスケジュールが見直しになった。

そのどれもが、自分に強いストレスを与えていた。

それらが、すべて後回しになり。


翌日、出勤した。

そして、ストレスの原因になっていたことを、職場の上司にすべて話した。

妻から、困っていることは、自分で抱えるな、と言われていたのだ。


それで、仕事に関係する顔ぶれが見直しになった。

上司がすぐに対応してくれた結果だ。


その後、ストレスは大きく減った。

仕事自体は問題なかったが、それが次第によりうまく回るようになった。


一時期は、もう職場を離れようとまで考えていた。

もう定年を迎えたあとなので、一度、自分を見つめる時間があってもいいだろうと。


それが、自分が貢献できるうちは、もう少し働いてもいいと思えるようになった。

一日休んだことで、辛かったことが整理できた。


あの夏の日、妻が僕を叱りつけてでも、休ませようとしてくれた。

それに感謝している。


今日も穏やかに、一緒に過ごしてくれている。

妻に、感謝している。

   

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