稲城市を起点に、隣接する川崎市麻生区を抜けて多摩市まで。
東西に長く延びる散策路が「よこやまの道」です。
途中にいくつかの展望スポットがあります。
休憩場所などにおすすめなのが「防人見返りの峠」。
よこやまの道は、古くからあり、昔は鎌倉に向かう武士が通ったり、遠く西国に赴任する防人たちが歩いたりした道です。
彼らはどんな思いでこの道を歩んだことでしょう。
緑の中を、きれいな空気を呼吸しながら歩くことができます。
ところどころ急なアップダウンがありますので、足元はしっかりと装備されることをお勧めします。
遭難することはほぼないと思われますが、安心してウォーキングを楽しみたいのであれば、それなりの装備は必要ですね。
膝などへの負担が気になる方は、ストック(ポール)などがあるとよいでしょう。
冬は秋に積もった落ち葉がたくさん残っています。枯れ枝も落ちていたりします。
ところどころ滑りやすくなっていますので、注意が必要です。
近隣の人たちの散歩道として好まれている道ですね。
休日には家族連れ、ご夫婦、犬の散歩などで歩いている人がたくさんいます。
僕も妻と二人で時々歩いたりしています。
おしゃべりをしながら歩くのにちょうどいい感じの散策路になっています。
近くに国士舘大学があるためでしょうか、若い方が数人で走っていたりもします。
高低差があるので、足腰を鍛えるのにちょうどいいのかもしれません。
道はところどころ狭くなったり、広くなったり。
砂利を敷いて整備しているところもあれば、土がそのまま表面に出ていて、冬場は霜柱が立っているところもあります。
日の当たらない場所では、午後まで霜柱が残っていたりします。
地元の人が「尾根幹」と呼ぶ広い幹線道路と並走する箇所もあり、また案内板もありますので、迷いにくいと思います。
また、熊や猪などの野生動物と出会うこともほとんどありません。
冬の一日、静かな林の中をのんびりとお散歩されたい方にお薦めです。
多摩丘陵での穏やかな暮らしは、住まい探しから。
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