一度離れた心は、もう戻らない

2026-02-14

ブログ

 

定年後、1年間、再雇用でシニア社員として働いていた。

シニア社員としての処遇にも、働き方にも慣れてきていた。


年末のある時、会社から連絡があった。

来年度から人事制度が変わって、定年延長になるようだ。


そして、再雇用で働いていたシニア社員を、正社員にするとのこと。

新しい処遇で、定年後の再雇用ではなく、改めて無期雇用になる。


世の中は、そういう流れになってきたのか。

それほど、労働力が不足しているということなのか。


定年延長の計画があることは聞いていた。

それでも、もう定年を迎えてしまっているので、自分には関係のないことだと思っていた。


それが、正社員に戻し、無期雇用。

もう一度、定年を迎えることになった。


第2新卒のように、第2定年とでもいうのだろうか。


それにしても、定年後の人間の扱いが、数年ごとに変わり続けるのは、いかがなものか。

*****


もう、定年で、一度心は離れていた。

管理職の苦労から解放されて、穏やかに過ごせるようになっていた。


正社員になることで、またあの苦労が戻ってくることはないだろう。

もう管理職として働くことはないと思う。


処遇が多少良くなったとしても、もうやりたくない仕事はたくさんある。

あれやこれやを、定年で一度整理したのだから。


働き方は、選ぼうと思っている。

   

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著者:暖淡堂

現代の暮らしでは、自分自身の在り方を見失いがち。語り継がれてきた古典の言葉に、今日を穏やかに生きるためのヒントが見つかります。

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