コロナの感染拡大が落ち着きをみせていますね。今後どのようになるかは予測が立ちませんが。
状況が変わってきたので、会社からは週に最低2回は出社するようにという指示がありました。
マスク着用も個人の判断。オフィスではマスクなしの人の方が多いくらいになりました。
出社する日が増えてきて、色々と思うことがあります。今回はその辺りを書いてみたいと思います。
出社する日が増えて、改めて思うこと
出勤は運動でもあった
現時点で、週に2回出社していますが、その出社日はとても疲れます。コロナが始まる前よりも遅い時間に出社し、早い時間に帰宅しているのですが、翌朝は身体に重い疲労が残っています。
ずいぶんと体力が落ちてしまっている感じです。以前と持ち物の種類も量も同じはずなのですが、カバンがとても重たく感じます。コロナが始まる前は、それなりに疲れていたのでしょうけど、毎日出社することは平気でした。
それが、最近は、もう毎日出社しろと指示されたら、おそらく抵抗すると思います。しんどいですね。なんとかしてテレワークの日を確保しようとするでしょう。
一方で、このまま体力が落ちるままにしてもいいのだろうか、という思いもあります。体力作りのために、週に数日は出社する。そんな形が好ましいかもしれません。
テレワークの意義
自宅から会社のオフィスまで、片道大体1時間半かかります。往復で3時間。テレワークでは、この時間を自分のために使えます。
もちろん通勤していた時も、この時間を読書や勉強に使っていました。しかし、電車の乗り換えなどで時間は細切れになってしまうし、立って、吊り革を持った姿勢では、できることは限られてしまいます。
この時間を、もっと自由に使えるようになったのはテレワークのおかげです。定年後や老後を見据えた準備に着手できたのも、テレワークで自分のために使える時間が増えたから。
妻と過ごす時間が増えたのも、よかったと思います。定年後の生活を、会社に勤めながら予行演習できている感じです。この部分が、テレワークの恩恵のうちの一番大きなものかもしれません。
「コロナ後」の意味
時々「コロナ後」という言葉を耳にしたり、読んだりすることがあります。そして、まだコロナは完全に終息していないのだから「コロナ後」というのは不適当である、という言い方をされる方もいます。
確かに、現時点ではコロナは終わっていませんね。まだ感染者の延数は増え続けていますし、コロナやコロナの予防接種で亡くなる方もいるとのこと。このような状況では、とても「コロナ後」という言葉を受け入れられないのかと思います。
ただ、もし「コロナ前」を、人類がコロナ禍を経験する前、という意味であるとすると、「コロナ後」は、人類がコロナ禍を初めて経験した後、という意味であるとも言えるかと。
そのような意味で使うのであれば、現在は確かに人類がコロナ禍にあるということで、「コロナ後」とも言えるかもしれません。
時間で言うところの午前、とか、午後、みたいな意味ですね。午(うま)の時刻の中間を境に、それより前が午前、それより後が午後。同じように、コロナ感染が爆発的に広がった頃を中心に、それより前が「コロナ前」、コロナ感染で人類が苦しんでいる期間が「コロナ後」。
まあ、わかりにくいですね。まだ「コロナ後」という言葉を使うのは、慎重になった方がいいかもしれません。

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