働き方改革の一環で呼び掛けられた「テレワーク」と「オフピーク出勤」。オリンピック開催前に、都内の企業に対しては都から要請があったかと思います。
ただ、要請があっただけではあまり広がりませんでしたね。
テレワークに関しては、以下のようなことが言われていました。
「自分の仕事はテレワークに向かない」
「対面のコミュニケーションが必要」
「書類、郵便物対応がある」
etc.
いろいろとテレワークをしない理由は挙げられていました。
結局テレワークを導入せざるを得ない状況になったのがコロナ感染の拡大。政府も緊急事態宣言を出して、自宅で待機することを要請。会社も急遽自宅でも作業できる環境を整えて、テレワーク実施を勧めましたね。
ではオフピーク出勤はどうでしょうか。会社では定時出社を見直したり、鉄道各社ではオフピーク割引定期などを発行したりして、電車内や駅構内の混雑解消への協力を呼びかけています。
それで朝の通勤電車内の混雑が解消されたかというと、それほどでもありませんね。むしろ、以前より朝早い時間から混雑し始めたように感じます。
こんな状況ではありますが、それなりにテレワークとオフピーク通勤に対する認知度は上がってはいるかな、と思います。会社によっては柔軟な運用もされているようです。
この記事では、オフピーク通勤とテレワークとの組み合わせでより快適なワークライフバランスを手に入れるべく、暖淡堂自身が実践していることを紹介したいと思います。
このように組み合わせると、快適ですよ。
テレワークは、もともと出社のために家を出ていた時間から開始する
朝の混雑のピークは、会社が多く集まる大きな駅(新宿とか、渋谷、池袋、品川、新橋など)に9時少し前ですね。
おそらく9時が始業時間の会社に通勤する人たちかと。駅構内で走る人を見かけるのも、大体この時間帯。乗客同士のトラブルが発生するのも、この辺りの時間のような気がします。
このピークの時間帯にかかるように通勤する人々は、おそらく自宅を9時の1時間から1時間半くらい前に出ているのではないでしょうか。そしてその1時間から1時間半を駅まで移動したり、電車に乗った状態で過ごします。
往復だと2時間から3時間くらい。その時間が、会社に通勤するために使われています。
テレワークだと、この時間が別のことに使えますね。その意義はとても大きいです。
暖淡堂はこの時間にテレワークを始めます。そして夕方は早く終了します。その後の時間を、家族との会話に使ったり、趣味など仕事以外でやっていることに使ったりしています。
出社はオフピーク時間帯に行い、出社前に数時間テレワークする
出社当番の日は、まずテレワークの日と同じ時間に、自宅で仕事を始めます。そしてラッシュの時間帯を避けて出社しています。今は、大体お昼休みを使って会社に移動するような形になっています。
それで、朝の混雑した時間帯の電車での移動がなくなっています。これは心身ともにとても楽です。体調が悪い時や疲れが抜け切らないような時は、座っていくこともできますね。これはものすごく気持ちが楽です。
テレワークで早朝に仕事を開始しているので、その日の仕事の終了時間も早くなっています。それで、退社時は早めに会社を出ることも可能になります。帰りも比較的混み合っていない電車を利用して帰宅できます。
行きも帰りも電車が混み合っていないので、ゆったりと読書ができます。現状では、むしろ出社の日が楽しみだったりもしています。
仕事を早く始め早く終えることの意義
テレワークとオフピーク通勤を組み合わせて、1日の仕事を早く始め、出社時の仕事を早く終えることの意義は以下になります。
>出社時のストレスや疲労感なしに仕事を始められる<
退社時のストレスや疲労感なしに個人の生活の場に戻ることができる
この「ストレスや疲労感」の影響は思いがけず大きく、広範囲に拡がっています。
暖淡堂は、会社の制度が許容してくれているおかげで、このテレワークとオフピーク通勤が実践できています。それで、本当に多くのことが自分のための時間で実践できています。
皆様も、勤務先のルール上問題がなければ、ぜひ実践されることをお勧めします。
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