こんにちは、暖淡堂です。
川崎市麻生区の黒川地区にある汁守神社の2024年新春のどんど焼きは
2024年1月14日(日)
に行われる予定です。
現在準備中ですね。
以下の写真は2024年1月10日(水)の朝の状況です。
寒い朝で、全体に霜が降りています。
場所は小田急黒川駅から徒歩で15分くらい。
セレサモスのところから田んぼの方に向かって大体5分くらいです。
途中に元木農場があり、いちご狩りが始まっています。
それも目印の一つ。
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こんにちは、暖淡堂です。
川崎市麻生区の黒川地区にある汁守神社の2024年新春のどんど焼きは
2024年1月14日(日)
に行われる予定です。
現在準備中ですね。
以下の写真は2024年1月10日(水)の朝の状況です。
寒い朝で、全体に霜が降りています。
場所は小田急黒川駅から徒歩で15分くらい。
セレサモスのところから田んぼの方に向かって大体5分くらいです。
途中に元木農場があり、いちご狩りが始まっています。
それも目印の一つ。
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こんにちは、暖淡堂です。
多摩丘陵ライフを日々満喫しています。多摩丘陵地区には駅に近くて、とても便利な書店があります。特に雨の日にも濡れずに立ち寄れるところが多い。
今回はそんな書店の一つ、くまざわ書店永山店を紹介します。特に便利に感じる点を説明したいと思います。
小田急多摩線と京王相模原線の永山駅に直結しているグリナード永山の3階にあります。駅の改札口を出て、そのままグリナード永山に入ると、そこは2階。エスカレーターで1階分上がるとくまざわ書店の正面にでます(写真参照)。
アーケードの中を歩いていくので、雨でも雪でも、濡れることなく、足を滑らせることもなく、書店に辿り着けます。これはとても便利ですね。雨宿りもできるし、お迎えの待ち合わせもできます。
小田急多摩線と京王相模原線の調布よりも西では、同じような条件の書店はこの永山駅のくまざわ書店と多摩センター駅の啓文堂書店があります。その他の書店は、駅の近くにありますが、どこも一旦駅の外に出ないといけません。
その意味で、この永山駅のくまざわ書店はポイントが高いといえます。
多摩丘陵地区の大きなメリットは、小田急、京王、モノレール、JRなどの複数路線が使えるところです。乗り換え駅の近くに住むことができたら、その恩恵は非常に大きいです。
実際に多摩丘陵地区に住むと、永山駅は利用機会の多い、重要な駅であることがわかります。特に、台風とか、降雪とかの自然災害時、あるいは架線故障や人身事故などの時。小田急と京王のどちらかが止まっていても、止まっていない方が振替輸送で利用できます。
そんな時、永山駅を利用する人は多いのではないでしょうか。新宿方面から多摩丘陵地区に向かう場合、小田急と京王は、永山駅、または多摩センター駅で乗り換えることができます。
僕自身も、そんな時には永山駅で乗り換えます。そして、時間に余裕があったらくまざわ書店に立ち寄ります。しばらく書物の中で心を落ち着かせてから、のんびりと帰宅します。
多摩丘陵地区にはくまざわ書店が数店舗あります。ざっと思い出せるだけで、聖蹟桜ヶ丘、橋本、永山にあります。
で、他の店舗で気になっているけど買わないでいた本が、大体他の店舗で、大体同じような位置(相対的に、ですが)にあります。何度も同じような配置で目にするので、何度かに一回は買うことになります。
気になっていた本を探す時には、おなじ書店があるととても便利ですね。多摩丘陵地区に同じ書店が数店舗あるのはくまざわ書店です。
なので、とても馴染みの書店になっています。
以下の記事もご参照ください。
多摩丘陵てこてこライフ&ワーク: 2023年の梅雨時 小田急多摩線沿線で雨に濡れずに立ち寄れる書店はこの3店舗: こんにちは、暖淡堂です。 今年もそろそろ梅雨入りしそうですね。 雨が降ると、電車でのお出かけがちょっと面倒になります。 そんな時、ちょっと立ち寄って気分転換ができる本屋さんがあるといいですよね。 今回は多摩丘陵地区の小田急沿線に暮らしていて、普段から便利だなと感じている書店3店...
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稲城市若葉台にあった生協の店舗が、ロピアに替わりました。
以前の生協の頃と、この近所の様子がずいぶんと変わっています。
一番が、車の渋滞。
必ずしもロピアがここにあるのが理由とは言えないと思いますが、ロピアの開店後に渋滞がひどくなったとは言えそうです。
渋滞回避の工夫はされているようですが、まだしばらくは渋滞は続きそうで。
ロピアにお買い物に行かない人は、渋滞は迷惑かもしれませんね。
新百合ヶ丘や町田の真光寺の方角から多摩市や日野市、府中市方面へ抜けようとする人は、この渋滞にはまりますね。
ちょっと遠回りになりますが、尾根幹に抜ける道はありますので、この近隣を車で通行する方は事前に地図で確認されることをお勧めします。
ロピアの人気がなくなると、渋滞も少しは解消されるかな。
ロピアの人は泣くかもしれませんが。
それはそれとして。
ロピアは、店舗の中で焼いているピザが人気のようです。
休日には、数枚まとめて買っている人も見かけます。
それと、独自ブランドの鶏肉。
これはマジで美味しいです。
新鮮で、柔らかく、おまけに安い。
このお肉のためだけにロピアに行ってもいいくらいですね。
ちなみに、近隣のスーパー三和や、はるひ野にあるクリシマは、ロピア開店の影響を受けているように感じます。
お客さんが減っているのではないでしょうか。
一方のヤオコーは、前とあまり変わらないかな。
やはり、独自路線(ワインが多かったり、プライベートブランド品があったり)は、こういう競争状態では強みかもしれませんね。
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こんにちは、暖淡堂です。
川崎市麻生区黒川の里山地区にあるひまわり畑のひまわり、咲き始めています。
里山に散策に来られた方、あるいはセレサモスで新鮮野菜をお買い物に来られた方、ぜひちょっとだけ足をのばしてお立ち寄りください。
セレサモス(野菜直売所)の近くにあります。
歩いてすぐです。
下記地図の「黒川営農団地管理組合」の建物を目印にしてください。
ひまわり畑の近くには駐車場はありません。
小田急多摩線の黒川駅またははるひ野駅から徒歩で10分から15分ほどでたどり着けます。
セレサモスでお買い物される場合は、駐車場に車を置いて、お買い物の前か後にちょっと見にいくというのも可能かと思います。
ひまわり畑を見る目的だけでセレサモスの駐車場を利用されるのはご遠慮ください。
ひまわり畑の近隣は、ごく普通の田畑になっています。
観光地として整備されているところではないので、ゴミ箱やトイレなどはありません。
また、周辺の田畑も個人の所有地ですので、立ち入らないようにしてください。
ひまわりの花畑を見て、今年の夏を楽しんでいただければと思います。
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こんにちは、暖淡堂です。
日頃お散歩している道の脇や路面に、サインのようなものが出現しました。
町内会で発信されている「不審者情報」では、数人の「アジア系?」の人たちが書いていたということですが、さて、真相はどうでしょうか。
畑の脇の道にありました。
文字の向きがよくわからないのですが、他に「SHORT」と書かれているものがありますので、これは「LONG」かもしれません。
矢印の先には、別の矢印がありました。
道路が交差する場所に書かれていました。
交差しているのはそこに行けばわかるので、別の何かを意味しているのかもしれません。
この交差点を曲がった先に、別の矢印がありました。
こちらには「SHORT」と書かれています。
「LONG」に対して「SHORT」でしょうね。
僕は「SHORT」のコースで歩いているようでした。
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何のために書かれた文字か、よくわかりません。
海外の方がグループで里山を散策される予定があって、事前にコースを確認しに来たのかもしれません。
近隣では空き巣や強盗事件などもあったりするので、心配にはなりますが。
どなたか、ご存知の方がいましたら、情報をいただけると嬉しいです。
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コロナの感染拡大が落ち着きをみせていますね。今後どのようになるかは予測が立ちませんが。
状況が変わってきたので、会社からは週に最低2回は出社するようにという指示がありました。
マスク着用も個人の判断。オフィスではマスクなしの人の方が多いくらいになりました。
出社する日が増えてきて、色々と思うことがあります。今回はその辺りを書いてみたいと思います。
現時点で、週に2回出社していますが、その出社日はとても疲れます。コロナが始まる前よりも遅い時間に出社し、早い時間に帰宅しているのですが、翌朝は身体に重い疲労が残っています。
ずいぶんと体力が落ちてしまっている感じです。以前と持ち物の種類も量も同じはずなのですが、カバンがとても重たく感じます。コロナが始まる前は、それなりに疲れていたのでしょうけど、毎日出社することは平気でした。
それが、最近は、もう毎日出社しろと指示されたら、おそらく抵抗すると思います。しんどいですね。なんとかしてテレワークの日を確保しようとするでしょう。
一方で、このまま体力が落ちるままにしてもいいのだろうか、という思いもあります。体力作りのために、週に数日は出社する。そんな形が好ましいかもしれません。
自宅から会社のオフィスまで、片道大体1時間半かかります。往復で3時間。テレワークでは、この時間を自分のために使えます。
もちろん通勤していた時も、この時間を読書や勉強に使っていました。しかし、電車の乗り換えなどで時間は細切れになってしまうし、立って、吊り革を持った姿勢では、できることは限られてしまいます。
この時間を、もっと自由に使えるようになったのはテレワークのおかげです。定年後や老後を見据えた準備に着手できたのも、テレワークで自分のために使える時間が増えたから。
妻と過ごす時間が増えたのも、よかったと思います。定年後の生活を、会社に勤めながら予行演習できている感じです。この部分が、テレワークの恩恵のうちの一番大きなものかもしれません。
時々「コロナ後」という言葉を耳にしたり、読んだりすることがあります。そして、まだコロナは完全に終息していないのだから「コロナ後」というのは不適当である、という言い方をされる方もいます。
確かに、現時点ではコロナは終わっていませんね。まだ感染者の延数は増え続けていますし、コロナやコロナの予防接種で亡くなる方もいるとのこと。このような状況では、とても「コロナ後」という言葉を受け入れられないのかと思います。
ただ、もし「コロナ前」を、人類がコロナ禍を経験する前、という意味であるとすると、「コロナ後」は、人類がコロナ禍を初めて経験した後、という意味であるとも言えるかと。
そのような意味で使うのであれば、現在は確かに人類がコロナ禍にあるということで、「コロナ後」とも言えるかもしれません。
時間で言うところの午前、とか、午後、みたいな意味ですね。午(うま)の時刻の中間を境に、それより前が午前、それより後が午後。同じように、コロナ感染が爆発的に広がった頃を中心に、それより前が「コロナ前」、コロナ感染で人類が苦しんでいる期間が「コロナ後」。
まあ、わかりにくいですね。まだ「コロナ後」という言葉を使うのは、慎重になった方がいいかもしれません。
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働き方改革の一環で呼び掛けられた「テレワーク」と「オフピーク出勤」。オリンピック開催前に、都内の企業に対しては都から要請があったかと思います。
ただ、要請があっただけではあまり広がりませんでしたね。
テレワークに関しては、以下のようなことが言われていました。
「自分の仕事はテレワークに向かない」
「対面のコミュニケーションが必要」
「書類、郵便物対応がある」
etc.
いろいろとテレワークをしない理由は挙げられていました。
結局テレワークを導入せざるを得ない状況になったのがコロナ感染の拡大。政府も緊急事態宣言を出して、自宅で待機することを要請。会社も急遽自宅でも作業できる環境を整えて、テレワーク実施を勧めましたね。
ではオフピーク出勤はどうでしょうか。会社では定時出社を見直したり、鉄道各社ではオフピーク割引定期などを発行したりして、電車内や駅構内の混雑解消への協力を呼びかけています。
それで朝の通勤電車内の混雑が解消されたかというと、それほどでもありませんね。むしろ、以前より朝早い時間から混雑し始めたように感じます。
こんな状況ではありますが、それなりにテレワークとオフピーク通勤に対する認知度は上がってはいるかな、と思います。会社によっては柔軟な運用もされているようです。
この記事では、オフピーク通勤とテレワークとの組み合わせでより快適なワークライフバランスを手に入れるべく、暖淡堂自身が実践していることを紹介したいと思います。
このように組み合わせると、快適ですよ。
朝の混雑のピークは、会社が多く集まる大きな駅(新宿とか、渋谷、池袋、品川、新橋など)に9時少し前ですね。
おそらく9時が始業時間の会社に通勤する人たちかと。駅構内で走る人を見かけるのも、大体この時間帯。乗客同士のトラブルが発生するのも、この辺りの時間のような気がします。
このピークの時間帯にかかるように通勤する人々は、おそらく自宅を9時の1時間から1時間半くらい前に出ているのではないでしょうか。そしてその1時間から1時間半を駅まで移動したり、電車に乗った状態で過ごします。
往復だと2時間から3時間くらい。その時間が、会社に通勤するために使われています。
テレワークだと、この時間が別のことに使えますね。その意義はとても大きいです。
暖淡堂はこの時間にテレワークを始めます。そして夕方は早く終了します。その後の時間を、家族との会話に使ったり、趣味など仕事以外でやっていることに使ったりしています。
出社当番の日は、まずテレワークの日と同じ時間に、自宅で仕事を始めます。そしてラッシュの時間帯を避けて出社しています。今は、大体お昼休みを使って会社に移動するような形になっています。
それで、朝の混雑した時間帯の電車での移動がなくなっています。これは心身ともにとても楽です。体調が悪い時や疲れが抜け切らないような時は、座っていくこともできますね。これはものすごく気持ちが楽です。
テレワークで早朝に仕事を開始しているので、その日の仕事の終了時間も早くなっています。それで、退社時は早めに会社を出ることも可能になります。帰りも比較的混み合っていない電車を利用して帰宅できます。
行きも帰りも電車が混み合っていないので、ゆったりと読書ができます。現状では、むしろ出社の日が楽しみだったりもしています。
テレワークとオフピーク通勤を組み合わせて、1日の仕事を早く始め、出社時の仕事を早く終えることの意義は以下になります。
>出社時のストレスや疲労感なしに仕事を始められる<
退社時のストレスや疲労感なしに個人の生活の場に戻ることができる
この「ストレスや疲労感」の影響は思いがけず大きく、広範囲に拡がっています。
暖淡堂は、会社の制度が許容してくれているおかげで、このテレワークとオフピーク通勤が実践できています。それで、本当に多くのことが自分のための時間で実践できています。
皆様も、勤務先のルール上問題がなければ、ぜひ実践されることをお勧めします。
*☺☺☺☺☺*
こんにちは、暖淡堂です。
雨が降ると、電車でのお出かけがちょっと面倒になります。
そんな時、ちょっと立ち寄って気分転換ができる本屋さんがあるといいですよね。
今回は多摩丘陵地区の小田急沿線に暮らしていて、普段から便利だなと感じている書店3店舗を紹介したいと思います。
小田急多摩線の起点になっている新百合ヶ丘駅南口から出て、普通に歩いて30秒ほどのところにあるエルミロードの中にあります。
雨が降っていたら、バス乗り場のある階まで階段で降りるとエルミロードの地階入り口まで濡れずに行くことができます。
有隣堂書店新百合ヶ丘店に関しては、以下の記事もご参照ください。
多摩丘陵てこてこライフ: 新百合ヶ丘駅近くにある「有隣堂書店」 神奈川の歴史をテーマにした有隣新書がお勧め: 電車を利用する人が使いやすい本屋さん、じわりと減って来ている気がします。 新百合ヶ丘駅の近くにある有隣堂が頑張っていてくれるのがとても助かりますね。 売り場自体はそれほど広くありませんが、品揃えは豊富です。 規模の割に、しっかりと本を選んで置いているようです。 有...なお、新百合ヶ丘には北口側に三省堂書店もあり便利ですが、雨の日は一瞬だけ傘をささないといけない位置になっています。
多摩丘陵てこてこライフ: 新百合ヶ丘駅の書店三省堂について:再考: こんにちは、暖淡堂です。 小田急小田原線の新百合ヶ丘駅に隣接する書店 三省堂 について、以前 記事 にしました。 この三省堂について、改めて思うことがあります。その辺り、書いてみようと思います。 入り口がわかりにくい 上の写真を見ていただければわかります...くまざわ書店永山店は、小田急多摩線永山駅、京王相模原線永山駅と直結しているグリナード永山の中にあります。そこそこの規模感の書店です。
書籍と文具の品揃えが豊富で、書店でゆっくりと過ごしたい方にはオススメです。
以下の記事もご参照ください。
多摩丘陵てこてこライフ&ワーク: くまざわ書店永山店(小田急多摩線、京王相模原線、永山駅直結)はこんな時に立ち寄るべし: こんにちは、暖淡堂です。 多摩丘陵ライフを日々満喫しています。多摩丘陵地区には駅に近くて、とても便利な書店があります。特に雨の日にも濡れずに立ち寄れるところが多い。 今回はそんな書店の一つ、 くまざわ書店永山店 を紹介します。特に便利に感じる点を説明したいと思います。 ...
この書店へは小田急でも京王でも改札口を出てから濡れずに行けますが、京王からの方が近いですね。改札口を出てすぐのところにあります。
大型の店舗ではありませんが、書籍類の陳列に工夫がされていて、文具類も置かれているので、十分納得できる書店です。
以下の記事もご参照ください。
多摩丘陵てこてこライフ: 多摩センター駅近くにある書店 「啓文堂」 駅利用者が使いやすい書店の理想形: 電車で通勤する人にとって、駅ビルに書店があると便利ですよね。 時間潰しや、ちょっとした雨宿りもできます。 そのお店が品揃え豊富だと理想的。 多摩センター駅にある啓文堂書店は、その一つの形を実現。 啓文堂書店は京王電鉄の書籍販売部。京王グループの書店です。 主に京王線沿線...
雨の日のお出かけや通勤はなんとなく気が重いもの。
少しでも気分転換ができる場所を見つけておきたいですね。
多摩丘陵地区は、それぞれの人の趣味に合わせたお気に入りの場所が見つけやすいところです。
都心を離れての移住を考えられている方、多摩丘陵も候補に入れてみてください。
*☺☺☺☺☺*
小田急多摩線で新百合ヶ丘から3つ目の駅は黒川駅である。そして、2つ目の急行通過駅でもある。多摩丘陵の散策のための入り口なのに、急行は通過してしまう。
きっと、里山を散策する人には、各駅停車を利用するような落ち着いた心を持ってもらいたい。そんな小田急電鉄の計らいがあるのだろう。
黒川といっても黒い川は流れていない。むしろ水のきれいな三沢川の源流があったりする。湧水が集まって川になっているのだ。そんな自然豊かな地である。
この黒川にはまた起業家たちを里山暮しに誘うための仕掛けも施されていた。やるではないか、川崎市麻生区。平均寿命が長いだけではなく、ビジネスの拠点ともなるべく、手を打っているのだ。
黒川駅出口にマイコンシティにある企業の案内板がある。栗木地区と書かれており、栗木の黒川寄りの地域に集まっている。大きくてきれいな社屋や工場がいくつも建っている。
実際にマイコンシティにある企業は、この看板にあるものだけではない。栗木地区と南黒川地区を合わせるとざっと50社ほどもある。黒い煙を吐くような煙突は一本もないので目立たないが、ここは大規模な工業地域なのである。
これらの企業で働く人たちは、黒川駅を利用している。朝の通勤時間帯はたくさんの人が黒川駅で電車から降り、マイコンシティに向かっている。同じような人の流れは夕方にもみられる。マイコンシティに勤める人たちは、とても規則正しい生活をしているのだ。
おまけに、ほぼ全員が理系の人と思われるようなスタイルである。自分がそうだからよくわかる。自分がマイコンシティで働くことになったとしたら、すぐに馴染むに違いない。スタイルだけだが。
マイコンシティの名前の由来はよくわからない。ここで働く人たちはみなPC-88シリーズを使わされているのだろうか。通勤している人たちのカバンの中には8インチのフロッピーディスクが入っているのだろうか。
川崎市のHPにマイコンシティの紹介があった。
肝心の「マイコンシティ」の由来が書かれていない。説明できない事情があるのだろうか。
そうではあっても、昭和40年生まれのおじさんは、たまらなくノスタルジーを感じてしまう。ちょっと埃っぽい実験室の隅っこに置かれた「マイコン」を思い出してしまう。
その隅っこの記憶は、セピア色である。
黒川駅を出たところに小屋が立ち並んでいる。小屋にはとても関心がある。自分でも建ててみたいと思っていたので、この場所はとても気になる。
これは起業したい人たちのためのインキュベーションのための場所らしい。入居者もいて、それぞれに自分の可能性に挑戦しているようだ。
正直、この場所を普通に通りかかる人は少ないと思う。通りがかりで立ち寄る可能性があるのは、マイコンシティで働いている人か、桐光学園の生徒だろう。そうでなければ里山散策に来た人である。
マイコンシティに通勤する人や桐光学園に通う生徒をターゲットにするのであれば最適な場所であるが、受け入れられる商材は、世の中の平均値からは大きく外れているだろう。
理系(工学系)の人か、賢い子供たちである。その人たちをターゲットにしようと思うのであれば、塾か、転職斡旋か、何日も着続けられるTシャツを売るか、占いのようなものか、いっそ変わった宗教系がうまくいくかもしれない。あくまでもイメージ、だが。
里山散策に来た人は、商材は考えやすい。新鮮な野菜を売るか、それを使ったレストランのようなものがよいだろう。
ここで直接売買をするのではないというビジネスであれば、もっと可能性は広がるかもしれない。ここにオフィスを構えて、ネットでお客さんとやり取りして、というような。
いずれにしても、ここでチャレンジする人たちの成功を祈りたい。
ここはローソンですら撤退するほどの場所である。
ここで成功すれば、世界進出も夢ではない。
黒川駅から里山散策に出かけるのであれば、帰りにこのセレサモスで新鮮な野菜をお土産にしていただきたい。近隣の農家がその日に収穫した野菜が多く並べられている。
商品にはそれぞれ出荷した農家さんのお名前が書かれている。我が家は決まった農家さんのファンでもある。野菜の品質が安定しているのだ。そんな買い物の仕方をぜひしてもたいらい。
このセレサモスには、川崎市場の商品も置かれている。新鮮な魚やお肉などがあるのだ。近海で獲れた魚はオススメである。午後2時くらいになると、お店の奥からお兄さんが出てきて割引のシールを貼ってくれる。そのタイミングも狙い目である。
*☺☺☺☺☺*
こんにちは、暖淡堂です。
以下のようなニュースがありました。
川崎市麻生区は多摩丘陵地区の一画。
小田急小田原線の新百合ヶ丘駅を中心にした地域です。
ここに住んでいる人の平均寿命が全国一位だったとのこと。
実際にこの地域に住んでいる暖淡堂が、ごく私的にその理由を考えてみたいと思います。
川崎市麻生区に住んでいる人であれば、多くの人が通勤通学に小田急を利用しているかと思います。小田急を利用すると、新宿に行くのがとても便利。代々木上原から乗り入れている千代田線を使うと、大手町方面へもそのまま行けます。
このことから、現役世代は都心部で働いている人が多く住んでいる地域になっています。それで、都会のアクティビティーの余韻が多くもたらされていると思いますね。
都心部に微妙に近いことによって、その活発な動きの余韻、余波のようなものがもたらされている。それが高齢者も老け込むことなく元気に暮らしていけている。それで寿命が延びているのではないでしょうか。
一方で、小田急に乗っていると感じるのですが、多摩川を渡って西側にくると、空気感が違います。生田のあたりを過ぎて、丘陵地区をじわりと上り始めると、自然が多くなってきます。
さらに新百合ヶ丘駅から多摩線に乗り換えると、里山の風景がそこここで見ることができます。新宿から小田急で移動してくると、環境の変化が確かに感じられます。
それが、心理的な距離の遠さになっているのではないでしょうか。そして、その心理的な遠さが、都心部での諸々を一時的に忘れさせ、心の平穏をもたらしてくれる。リラックスできる環境になっている。
そんな微妙な遠さが、寿命が延びる一因かもしれません。
多摩センター辺りの多摩ニュータウンでは、一面ベッタリと宅地開発しているので、新規に開発する余地はあまりありませんね。よっぽど外れの方の、南多摩尾根幹線道路(通称:尾根幹)のさらに先辺りくらいしか土地はなさそうです。
多摩ニュータウンの中は、ところどころ空いていても、その近くに人がたくさん住んでいたりするので、再開発は難しい。
一方、川崎市麻生区も宅地は多いのですが、大規模にベッタリ開発しているわけではないので、小さく再開発可能ですね。それに、まだ里山のような形で開発可能なところもありそうです。
この、まだ人が増えそうな雰囲気。これが、地域の活性化にもつながり、住んでいる人の寿命を延ばしているかもしれません。
小田急沿線、特に多摩線沿線には地域の生活に密着した病院がたくさんあります。駅から近いところにある病院も多く、沿線住民にとってのホームドクターになっています。
ベテランの医師がいる病院もあって、特別に先生をご指名するような形で通院している高齢者の方もいますね。待合室にいると、ベテランの先生と高齢の方とのやりとりが聞こえてきます。
また新百合ヶ丘駅の近くには数年前に大きな総合病院ができました。普段は行きやすい地元の病院に通い、必要に応じて総合病院に行く。そんな形が、川崎市麻生区では作りやすくなっています。
それもまた、平均寿命を伸ばすことにつながっているかもしれません。
マンションのような高齢者用の居住施設は多い気がします。もしかしたらそれが多くあることでこの地区の平均寿命が長くなっているのかもしれません。
都心部で働く子ども世代の人たちが、高齢化した親に入居してもらう施設の場所を考えると、川崎市麻生区くらいの距離感がいいのかも。
自分たちは都心部で働き続けられるし、親に会おうと思えば電車ですぐに行くことができる。
その意味でも、都心部からの適度な距離感がよいのかもしれませんね。
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