定年の年に出向する件 還暦記

2024-06-03

還暦記

僕の勤務している会社では今のところ60歳定年である。定年のタイミングは、年4回で、3月末、6月末、9月末、あるいは12月末。誕生日を迎えた後の直近のタイミングで定年となる。例えば、僕のように2月生まれであれば3月末で定年となる。いわゆる早生まれの人たちは3月末定年で、ちょうど多くの企業の会計年度末と同じになる。

繰り返しになるが、今の会社の定年制度であれば、誕生日を迎えて60歳になったら、その後の直近の3月、6月、9月、あるいは12月の末日で定年となる。還暦を迎えると、そのすぐ後に定年となるのだ。

これが、今勤務している会社の定年制度。定年となると、そこで退職金を受け取って、会社を離れるか、シニア社員として再雇用されることになる。だから自分も同じように、誕生日で還暦を迎え、退職金を受け取って、定年のセレモニーで送ってもらえるものと思っていた。

が、そう想像していた定年は迎えないことになった。定年の年に他の勤務先に出向することになったのだ。その出向先は今の会社とは資本関係はない。定年のタイミングで、出向先に転籍することが予定されている。つまり、出向先で今の会社の定年を迎え、そのまま出向先で契約社員として働き続ける形である。

つまりは、出向することで、定年のセレモニーはなくなったということ。それで、なにか不都合があるわけではないが、まあ、ちょっと寂しいなあと思っているところである。

出向先は、勤務状態や健康状態に問題がなければ基本67歳まで働ける。その先も、73歳まで働くことは可能で、実は77歳で働いている人もいるようだ。仕事の内容を考えると、それも十分にありえる職場である。

それを思うと、今回の出向は、定年のセレモニーはなくなってしまったが、それ以上に得られたものが多いようだ。

これもまた、失うものよりも得るものが大きいできことの一つになりそうだ。

🌀🌀🌀🌀🌅🌅🌀🌀🌀🌀  

*☺☺☺☺☺*

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 穏やかな暮らしへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

QooQ