都心通勤での実感 本当に都心部に欲しいもの 動く歩道の山手線

2022-05-28

ブログ

動く歩道

通勤で、新宿駅で小田急からJR山手線に乗り換えます。新宿駅ダンジョンを毎朝さまよっています。

平日の通勤通学時間は、他社線から乗り換えたり、JR内でも別の路線に移動したりする人で、新宿駅の構内やホームはいつも混雑していますね。

この混雑が一層激しくなるのが、車両トラブルや人身事故などで列車の運行に遅れが生じた時。何度も経験しているので、その都度、何かもっと状況を良くする方法はないかと考えたりします。

で、最近思うのですが、山手線の線路脇にぐるっと動く歩道を作ったらどうでしょう。空港にあるコンベア式の、平らなエスカレーターみたいなもの。それを都内をぐるっと一回りする感じで設置する。

雨や雪の降った時のために、屋根があるといいかもしれません。疲れた時のためにベンチを置いたりするとなおいいですね。自販機コーナーやカフェなんかもあるとさらにグッド。

今回は山手線を動く歩道に置き換えたとしたら、どれくらいいいことがあるか考えてみます。

駅構内やプラットフォームの混雑がなくなる

車両トラブルや乗客対応、線路への人の立ち入りのようなことが起こらなくなります。電車がないので。電車や駅のホームでの利用客同士のトラブルも減るでしょうね。駅員さんも嫌な目に遭うことが減るのではないかと。

もし動く歩道がなんらかのトラブルで止まってしまったら。その時は諦めて復旧するまで歩けばいいのだと思います。普段電車に乗っているので知らないだけで、真っ直ぐに歩けば割に近いところを遠回りして電車で移動していることもあります。

電車の路線図って、実際の地図で見るのとずいぶん違いますよね。地図を見ていて、なんだこれなら歩いた方が近いんじゃないか、って気づくことがあります。逆に、路線図だと乗り換え駅になっているのに、実際に歩いてみると思いがけず遠くて、これなら隣の駅まで歩くこともできたなあ、なんて思ったりもするものです。

健康に良い

動く歩道を利用して、かつ歩けるのであれば歩けばよいでしょう。ウォーキングになるし、ただ歩くよりも速いので、目的地まで早く着けます。疲れていたり、のんびりと行きたい時は立ち止まっていていいでしょう。簡易の椅子を持ち歩いて、座り込む人もいるかもしれませんね。それでもいいのではないかな。

電車だと、移動の間の暇つぶしにスマホを見たり、本を読んだり、座れた場合は居眠りをしたりしますね。動く歩道だとそれをあまりしなくなると思います。運動不足解消だけでなく、目にもいいかもしれません。

小さな経済効果がある

電車だと、ただ通過してしまうところも、歩いていると立ち寄れるようになります。普段何度も通り過ぎている街にあるものに気づくようにもなります。

小さな商店街のようなところに立ち寄る人も増えるかもしれませんね。あるいは駅前にはない居酒屋のお客さんも増えるかも。動く歩道を使って、小さな居酒屋の梯子酒なんてできるようになるのかもしれません。

割とバリアフリー

動く歩道だと、車椅子の人も乗りやすいし、ベビーカーを使っている人も乗り降りが楽かもしれません。プラットフォームのような空隙が開かないので。それに、電車の車両のように閉じ込められた状態ではないので、多少赤ちゃんが泣いてもそれほど気にしなくてもよくなるかも。

目の不自由な人の転落なども防げるかもしれません。

*☺☺☺☺☺*

電車の代わりに動く歩道って、思ったよりいいかもしれない

通勤時の電車や新宿駅の混雑がなんとかならないかなと考えていて、思いついた山手線の動く歩道化。実現したら面白いような気がします。

電力の何割かは回生エネルギーが使えるでしょう。車内でのトラブルに相当するもの(迷惑行為)は減るのではないかと思います。

駅のような大型の施設のメンテナンスもいらなくなるし、そもそも区間の大部分は無人化できるのかもしれません。

誰か、実現してくれないでしょうか。

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