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予報と予想:それはギャンブルなのか

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雨の日が多い。 これまでもずっと雨で、この後の週間予報も雨の日が続いている。 この予報は、それなりの確率で当たっている。 予報というのは、妥当だろう。 それなりに信用できる情報を、予め報せてくれている。 この天気予報には、かなりのお金がかかっている。 スーパーコンピュータを使って、大気の状態のシミュレーションを行っていたと思う。 気象予測とスパコン 世界最速のコンピュータを作ろうとしていたのも、この気象予測を正確に行うためだったはず。 民主党政権時代、「2位ではダメなのですか」と言われていたアレだ。 「2位じゃダメ?」 予算確保など、難しい問題はあるのかもしれないが。 性能の良いコンピュータを、民生用に使える国は平和でいいと思う。 どんどん開発を進めて欲しい。 弾道計算であれば、計算尺でもそれなりの精度でできるはずだ。 それはそれとして。 テレビで天気予報を見ていると、「予想」といっているものがある。 台風の進路予想である。 予想である。 予想といえば、競馬である。 netkeiba    あるいは、株価である。 minkabu どちらも、ギャンブルである。 (諸説、見解の相違、等はあると思う)。 ということは。 台風の進路もそうなのだろうか。   スーパーコンピュータを使って、ギャンブルをしているということだろうか。 Tweet

「視点という教養 世界の見方が変わる7つの対話」、深井龍之介、野村高文 「空洞」=<私。>

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面白い文章に出会った。 中観と唯識の考えにのっとると、「私」とは「『自分以外のあらゆるもの』ではないもの」です。つまり、他者(自分以外のもの)が変化すれば、「それではないもの」としての自分も変化せざるを得ません。 (「視点という教養 世界の見方が変わる7つの対話」、深井龍之介、野村高文、イースト・プレス、2022年、p115) 仏教の「空」の概念を前提とし、「私」と「他者」について説明した部分である。 この部分を読んで、思い出したものがある。 量子力学における「排他原理」である。 ある一つの電子が存在すると、その電子が存在する場所には他の電子が存在できない。 (その電子が存在する場所以外には、すべての他の電子が存在する。) 同じ場所に、二つの電子が存在する確率は、ゼロになる。 似ている。 もう一つ、思い出した。 ベルクソンの「時間と自由」の中に出てくる、ポールとピエールのことである。 ポールとまったく同じ条件を備えたピエールであれば、ポールの行動を予測できるとする。 そのとき、ポールはピエールになってしまう。 そう書かれている箇所がある。 (物質的宇宙での未来の出来事として予測されることと、意識存在の未来は、時を同じくしたとしても、同じではない。) 方向性はだいぶん異なるが、同じではそこにあり、同じでなければそこにはないということ。 似ているのではないか。 そんなことを思い出しながら、楽しく読んだ。   視点という教養(リベラルアーツ) 世界の見方が変わる7つの対話 単行本またはKindle Amazonで探す Tweet

長めの休日期間の終わり 廃棄PC引き取りと「ハツ」のことなど

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先の5連休のあと、2日ほど在宅で仕事をした。 その後の土日。 気分としてはずっと休日期間が続いていたような感じである。 朝方、気温が低くなるようになっているので、金曜の夜から羽毛布団を使っているが、夜の間は暑く感じる。 夜中に目覚めると、手や足を布団の外に出している。 それでも、朝方は布団をきちんと掛けていてちょうどよい。 風邪をひかないように気をつけないといけない時季だろう。 廃棄PCの引き取り 古くなったノートPCからハードディスクを取り出しておいた。 ハードディスクのなくなったのーとPCを2台、段ボール箱に入れておいた。 ちょうど5連休中に新しい炊飯器を買っていた。 その空き箱が、サイズが合ったので、それに入れた。 新聞紙で簡単なパッキン詰めをしておいた。 引き取りを午前中にしていたが、午前9時過ぎには取りに来てくれた。 佐川急便の人だった。 難しい手続きはまったくなく、段ボール箱を渡して、伝票を受け取って、それで終わり。 簡単だった。 PCと一緒に小型の家電も引き取ってくれるとのこと。 次は組み合わせも考えてみようと思う。 「ハツ」にも色々ある お昼頃、妻と娘がお買い物に出かけた。 僕はおつかいをして、その後お留守番をすることになった。 まず、おつかい。 スーパーとドラッグストアへ。 スーパーでは「ハツ」と木綿豆腐を買うことになっていた。 で、木綿豆腐はなんなくクリア。 で、「ハツ」。 スーパーで見つけたのは鶏の「ハツ」。 なんだか普段と見た目が違う。 が、「ハツ」なので、それを購入。 続いてドラッグストアで入浴剤とキッチン用の漂白剤の付け替え用のボトルを購入。 お気に入りの書店「コーチャンフォー」に立ち寄ったあと帰宅。 で、「ハツ」。 帰宅後の妻が、僕が買ってきた「ハツ」を見て、「なんだかイメージと違う」と。 確かに、僕も同じ感想だったので、その時点でようやく確認。 調べると、普段の「ハツ」は豚の「ハツ」だったらしい。 それでも、鶏の「ハツ』で妻は夕食を作ってくれた。 まったく問題なく、美味しくいただけた。 豚よりも歯触りが柔らかく、臭みもまったくなかったので、今後は鶏の「ハツ」でもいいかと思っている。 牛・豚・鶏のハツとは? アジア大会のこと e-sportsの試合も時々紹介されている。 僕はまだ観ていないが、それを観ていた妻の感想を聞くと、まだまだ陸...

【実体験】自分史の書き方と手順|Kindle出版で自作小説化するノウハウ

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   こんにちは、 暖淡堂 です。 自分史を書いてみたいという人、多いですよね。定年後、時間ができたら書いてみようか、なんて計画している人もいるかと。自分のことなので、題材には困りません。むしろ取捨選択が難しいくらいで。 僕は実際に書いてみました。定年前ですが、計画を立て、手順を考え、そして実際に執筆しました。終活の準備という意識もありましたね。 毎日少しずつ書き進めて、目標としていた段階、「生まれてから高校卒業まで」を書き上げました。大体1年かかりました。大学入学以降は、自分にとってもまだ若干生々しい部分もあるので、どうしようかな、と考えているところです。 書き上げたものは、Amazon Kindleで電子書籍として出版しました。出版したので、家族などの身内には、ペーパーバックとして必要部数だけ作成して渡すことも可能です。まだ渡していませんが。 内容は以下のサイトでご確認ください。 「沙河」:暖淡堂書房 Amazon Kindleサイト この記事では、自分が実際に自分史を書いてみた手順を紹介したいと思います。まとまった時間がなくても、早朝や夜などの時間を利用して作業することで、結構まとまった文字数の自分史を書き上げることができました。僕の経験が、これから自分史を書いてみようと思っている方の参考になれば幸いです。 なお、以下は自分史を執筆する際に参考にした書籍です。とてもよい書籍です。なんといっても、タイトルをみて、「これは自分のために書かれた本だ!」と思いませんか? 「50代60代なら誰でも面白い小説が書ける 人生経験を活かすストーリー作成術」 わかつきひかる 1.マインドマップで思い出せること、書きたいことを整理する マインドマップツールをご存知でしょうか。ネット上にフリーツールがいくつかありますので、そのどれかを使われるのがいいと思います。 どれがおすすめということはありませんが、僕はWindowsではFreeMindを、MacではGoogleのMindMapツールを使用しています。 マインドマップの具体的な使い方に関しては、 ヒトデさんのYouTubeチャンネル がありますので、そちらをご参照ください。 で、このマインドマップを使って、自分史に書きたいことを思いつくままどんどん書き出していきます。後で整理できますので、もう出てこない...

「坂の上の雲(二)」司馬遼太郎:結果論者のこと

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結果論者は、昔からきらいだった。 結果がでてからなら、なんでも言える。 結果がわかったことを、初めからそうなることを知っていたなどと言う人物は信用しない。 親しく付き合うこともない。 ただ、結果論者は、概ね間違ったことは言わない。 だから、組織の中で、次第に重く用いられるようになる。 そういう人とは付き合いがないので、自分はあまり派閥風のものの一員にはならない。 その方が、落ち着いた社会人生活ができる。 社会人生活をほぼ終えかけている今、確かにそう言える。 これも、結果論の一つかもしれないが。  ウィッテは、日露戦争を予想した。  さらにはその敗戦も予想した、とウィッテ自身、その回顧録で語っているが、そこまでは信じることができない。過ぎたことをふりかえるとき、人間は神になりうる。こうなることを私だけは知っていたのだ、と当時の渦中の当事者がいうほど愚劣なことはない。  ウィッテは、閣僚として渦中にいた。 「坂の上の雲 二」司馬遼太郎 文春文庫 p372 ウィッテとは、日露戦争開戦当時のロシアの閣僚である。 新装版 坂の上の雲 (2) (文春文庫) Kindle版(電子書籍) Amazonで探す Tweet

浮かぶ/舞う 現代詩の試み

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浮かぶ/舞う 青い 空の 裂け目から 溢れた 小さな 砂のような 宙を 舞う 透明な結晶 甘い マルトール ただ懐かしい 稲藁の 上の 遅い午後 浮遊 交差 記憶の繊毛   Tweet

「九月の雨」 太田裕美 思い出すことなど…

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今年は雨の多い、非常に多い九月になっている。 雨の九月で思い出す曲がある。 「九月の雨」。 太田裕美さんの曲である。 この曲で思い出すことがある。 一つ目は、この曲を従兄弟のオーディオセットで聴いたこと。 父の運転する車で、叔母の家に遊びにいった。 その時、従兄弟の部屋で、この曲のレコードをかけてもらって、一緒に聴いた。 従兄弟の部屋は広くて、部屋に入ってすぐのところに銀色のドラムセットがあった。 エレキギターとエレキベース、それぞれのアンプもあった。 そして部屋の奥に、当時の、大型のオーディオセットがあった。 従兄弟はレコードをたくさんもっていた。 ビートルズやレッドツェッペリン、ディープパープルなどは一通りあった。 そこに、当時の流行歌のレコードも混じっていた。 その中に、「九月の雨」があった。 まだ自分は小学生だったが、この曲の詞とメロディーの美しさは理解できた。 いい曲だな、と感じた。 帰り、雨の中を、父の運転で帰った。 車の中で、何度もこの曲を思い出していた。 その父が、今年の夏に亡くなった。 葬儀で、従兄弟と久しぶりに会った。 年老いたな、と感じた。 当然、同じだけ自分も年老いている。 時間の流れを、実感として感じる。 二つ目は、初めての海外出張の帰りの飛行機の中で、この曲を聴いたこと。 イタリアにある企業で、自分の発明した特許技術を説明することになった。 営業の人、工場の開発関係者の人、それに同行して、研究開発した自分が詳細の説明をする。 そういう分担で出かけた。 帰りは一人になって、スペイン国内になる自社の研究開発拠点に立ち寄った。 一人きりの行程になり、ヨーロッパ国内の出入国に手続きが必要な頃だったので、現地の人が気を遣ってくれた。 バレンシアの空港で、出国手続きの書類を、窓口の人に指示されながら記入したことを覚えている。 トラベラーズチェックなどを使っていた頃で、お金の心配もあった。 不安と、寂しさと、その他の気苦労などで、疲れていた。  バレンシアの空港からヒースロー空港に飛び、長い長い空港内の移動を終え、日本航空の成田行きに乗り換えた。  飛行機に搭乗する際、入り口で客室乗務員の女性が「おかえりなさい」と声をかけていた。 それを聞いて、とても安心して、泣きそうになったことを思い出す。 それから、軽い食事をしながら、機内で音楽のプログラムを聴...

「cry me a river」 aerosmith 騒がしい季節の変わり目に

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今年の夏は、落ち着かない状態で始まり、暑い盛りに大忙しとなり、その後はなんだかちょっと寂しい感じで過ごしていて。 これから週末にかけて、雨らしい。 大雨らしい。 被害が出なければいいと心から祈る。 騒がしい季節の変わり目に。 BlueskyのTLを見ていて、「cry me a river」を紹介する記事に出会った。 そういえば、学生時代、バンドでこの曲をコバーした。 そんなことを思い出した。 とても懐かしい。     Tweet

AIに人格はない

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仕事や普段の調べ物などでAIをよく使うようになって感じること。 「このAI、なんだか忘れっぽいなあ」 「さっきまでと、話がつながらないなあ」 「忘れていることを思い出させたけど『それはいいアイデアですね』という返事はないだろ」 「また一からやりなおしか」 で、ふと思った。 AIには人格はない そもそもAIには決まった人格はない。 人格に関するGeminiの回答は以下。 人格とは、個人を特徴づける持続的な思考、感情、行動のパターンのことです。遺伝や環境によって形成されるその人固有の個性を表し、倫理的な価値判断を含む道徳的・精神的な品格という意味で使われることもあります。 誰かを、その人らしいと感じさせるのが人格。 落ち着いているとか、気まぐれだとか。 これがそもそもAIにはない。 安定した感情や行動パターンがない。 それで、回答ごとに、まるで違う何かが相手をしてくれているように感じる。 まるで、PCの向こう側で、小さな妖精たちが飛び回りながら、気まぐれにキーを押しているようなものだ。 AIとの対応での心構え AIはこれまでの経緯を簡単に忘れる。 少し前のことも忘れきって、思い出させようとしても、惚けきるように感じる。 AIとうまく付き合うためには、入力するプロンプトごとに別の妖精が対応してくれていると思うこと。 そう思うと、一つ一つのプロンプトをできるだけ完結したものにし、丁寧に入力しようとするようになる。 その結果、おそらく回答に対する満足度も上がるのだろう。 AIには人格はない、と思うことは、AIに感情はないことを再認識することでもある。 精神的に頼らないこと。 これはとても大事なこと。 また、短期間の教育はできるが、その経緯をすぐに忘れて、最初から知っていたフリをするし、彼らは決して感謝しない。 新入社員を部下にしたときのことを、思い出した。   Tweet

狭間/揺れる… 現代詩の試み

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狭間/揺れる… 細い蝉の声を 急かすような 冷たい風の幾筋かが 高い空から 滑り落ち 溜まる 何故ともなく 部屋の暗がりの 椅子の上で ただ揺れてみる 涼しい 一人の心 もう 季節が変る 遠く 転がる音が 微かに聞こえる Tweet